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5日線を割ったら売り

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株価チャートを使い、株価と5日移動平均線(以下5日線)を見ながら売買し、少しずつ稼ぐ方法がある。

売りタイミングは、終値が5日線を下回ったところを狙う。株価が5日線を上回っている間は、売らずに保有継続してOKだ。

この売買を繰り返し、地道に利益を重ねていこう。5日線を上回って買った直後に5日線を割り込むこともあるが、その場合はすぐに損切りし、損失拡大を食い止めよう。

ちなみに、上昇トレンドの銘柄探しに役立つのが、マネックス証券などで口座を持つ人が使える検索ツールの「チャートフォリオ」だ。「上昇トレンド」「もみあい」など、25パターンのチャートを描く銘柄が簡単に検索できる。

2番目の方法は、ETF(上場投資信託)を使う戦略だ。ETFではTOPIXなど株価指数の動きの2倍の動きをするブル型や、TOPIXと反対(マイナス1倍)に動くベア型などが人気だが、これらの特徴を生かし投資する。

まずはTOPIXに連動するタイプのETF「TOPIX連動型上場投資信託」と、TOPIXと反対の動きをする「TOPIXベア上場投信」の動きを見てみよう。

Yahoo!ファイナンスのチャートで表示できるほか、Excelでも作成可能だ。

この2つの価格は正反対に動く上、現在のように一定の範囲で株価が往来するいわゆるボックス相場では、お互いの価格差が広がっては縮まり、時には交差しながら動く特徴がある。

お勧めは、これらのETFを使い、2つの指数化した値を見ながら投資する方法だ。

価格がクロスしたタイミングでは、価格が上向いている方を買う(信用取引を行う人は、同時に価格が下向いている方を売ればより大きな利益が狙えそうだ)。

この後、利益確定するのは価格が上向いている方の動きが上昇をやめ下降に転じた直後が好機だ。一方、両者の価格が拡大した直後に反対の動きをし始めたタイミングでは、価格が上向いた方を買う。信用取引では価格が下向いた方を売ればよい。

ただ、理屈は分かっていても、タイミングをつかむのは容易ではない。ETFを使った投資で簡単なのが、紹介した5日線の動きを使う投資法を応用したものだ。ただし今回のケースでは、ETFの価格が上昇トレンドか否かは気にしなくてよい。

現役金融マン